35歳で紹介予定派遣(Vol2-2)
私が転職を決意したのが35歳という転職には難しくなる年齢でした。
参考:35歳定年説の嘘と本当
そのため、転職をしたいと思っても、失敗した時のリスクを考えると、なかなか一歩が踏み出せない状況が続いていました。
一歩、踏み出すキッカケ
私は東京で仕事をしていましたが、ふと地元の大手企業の求人を見たところ「.NET」などのプログラムが出来る社内SEの求人が、ちょうど良いタイミングで出ていました。
今後の親の介護などを考慮すると地元へ戻りたいという希望もありましたので、この求人を受けてみようと決意しました。
しかし、以下の2つの理由から、中途採用枠を使用せず、あえて紹介予定派遣を使用した転職を行ってみることにしたのです!
(1)転職先が古い企業文化のまま
私が応募を行おうと決意した求人には、年齢制限はありませんでした。
しかし、その企業の別部署で働いている知り合いから「大手企業なので考え方が古い」と言うことを事前に聞いていたのです。
一般的にIT企業には、
- 管理職
- 技術面の管理職
の2種類の管理職が居るのが一般的ですが、その企業にはそのような形はなく、お金を扱える「管理職」しかいないとのことでした。
私は「技術面の管理職」と言う道を歩んでいたため、管理職を経験していた身でも評価されないことを考慮し、まずは紹介予定派遣として社内へ入り働き始めようと思ったのです。
実際に自分自身の実力を見てもらえれば「納得してもらえるだろう」という考えでした。
仕事面では何とかなると思っていましたが、組織に馴染むためにはそれだけでは十分ではないことも多いですからね。
(2)社内SEという職種が自分の適正に合っているかを見極めるため
仕事上、
- 病院内のSE
- テレビ局内
など、各業界の社内SEの方と接触しお話を聞いていたため、社内SEの仕事自体は何となく予想はしていました。
一番気になっていたのは、お客様の社内SEから、「ユーザからは評価・お礼はされない」と言うことを聞いたことがあったことです。
- しの言葉が本当なのか?
- 本当だった場合に仕事の充実感・満足感を得ることは出来るのか?
といった、社内SEに関する適正が自分にあっているのかを判断するために、また外してしまった場合に軌道修正しやすいように、まずは紹介予定派遣を選択したのです。
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