転職した会社の組織・働いている人の雰囲気(Vol2-6)
私が社内SEとして転職して入社した会社は、自動車パーツを開発・製造しており、業界の中では大手の方になります。
社内の仕事は大きく、
- デスクワーク
- 工場勤務
の2つにわかれていますが、社員の雰囲気に違いはありません。
自動車製造に関係なく、大手メーカーの工場での勤務経験をお持ちの人だと分かると思いますが、
- 皆が同じ制服を着用し
- 皆がしっかりと声を出し
社内の雰囲気は体育会系のノリとなっています。
私が入社した会社でも、会社・社員とも上記の通り体育会系のノリがある会社で、この雰囲気に慣れない人は、いずれ辞めていく傾向にあります。
以下にその点についての良い面・悪い面を記載します。
良い面
出勤時・退勤時は、誰とでも必ず大きな声で挨拶を行います。
IT業界でも出勤時・退勤時は必ず挨拶は行っていましたが、返ってくる挨拶はボソッと小さい声や、挨拶自体を無視されることが多数でした。
この職場では体育会系のノリからか、見知らぬ誰とでも笑顔で挨拶を行っています。
社内SEのオフィスも同様で、皆がきっちり挨拶を行うため、朝から気持ちよく仕事ができます。
悪い面
大手企業のため、社内に組合が存在します。
また、組合以外にも各種委員会が存在し、組合活動・委員会活動が業務時間外に行われます。
「春闘」や「今後の目標発表会」などは、業務ではありませんが出席は強制になり、サービス残業のような形で多い時は週に数時間拘束される時があります。
ただし、組合により、
- 残業時間の上限
- 有給・振替休日
をしっかり取ることを指導・監視され、組合により社員が守られていると言う面もあるため、上記の組合や委員会に苦情を言う人は少ないようです。
私はIT業界でサービス残業を行っていたことから、感覚的にサービス残業に過敏になっております。
残業時間の上限を組合に守られているとしても、 この活動自体がサービス残業のような気がし私自身は多少ストレスを感じています。
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