社内SE転職時の面談内容と面接回数(Vol1-5)
私が社内SEとして転職した時、また入社後に管理職になって面接した時のお話をしたいと思います。
社内SEの実際の面接は?
社内SEだからって面接が何か特殊かというとそういうことは無く、多くの会社では普通のSEと同様に3〜5回の面接が実施されます。
初めは自分の直属の上司となる課長やマネージャー、次に部長クラス、最後に役員か社長面接となります。
その間に人事面接などが入ってきて増えていくこともあります。
面接回数の少ない会社に注意
小さい会社だと担当役員が1回面接して終了となったりすることがあります。
私個人としては面接回数が少ない会社は要注意です。
面接には時間もかかるし、お金もかかる。
それをケチろうとしている可能性があります。
どうせいっぱい採用していっぱい辞めるんだから面接1回でいいなんて会社もあります。
入社しても自分が採用を判断していない課長や部長は面倒をみてくれないなんていうケースもあります。
私が実施する具体的な面接内容
次に面接内容ですが、これも一般的なIT企業と同様で、ITへの適性や能力の判断となります。
私が能力判断でいつもする事は、現在構築中のシステムを図で書いてもらって説明までしてもらうことです。
もちろん守秘義務に抵触しない範囲でです。
何もないところで図を書いて説明できるという事は、システム全体を把握しているということだと思います。
「自分は**担当だから全体を把握していません」という感じで回答する方は採用に至らない事が多いです。
そして最終的に採用決定与える大きな部分は「自分の会社の雰囲気に合っているか」という部分です。
たまに能力が高いけどうちの会社に合ってないかもなという人を入れたりするんですが、やはり長続きしないことが多いんですよね。
最適な面接の判断基準
私自身、上記の採用方法が最適なのかはわかりません。
同じ組織に似たような人材ばかりになり、組織に柔軟性が無くなっている感じもしています。
しかしながら、面接される方としてはわからないですよね。
その会社に合うかなんて。
なのでその会社に入社できるかどうか、最後は縁や運だと思っています。
いくら完璧に準備をしていてもダメなときはダメなのです。
なにせ私自身転職の時、今の会社が何をしているのかよくわっていませんでしたからね。(笑)
それでも縁が合ったんだと思っています。
SEのキャリアを活かして転職
SI業界に見切りをつけたSEが続々と転職している業界はこちら!
異業種転職なら社内SEでチャンスをつかもう!
社内SEから異業種を目指す堅実な戦略とは?
すぐに辞めたい、もう辞めてしまった方は派遣から!
IT・WEB系の派遣は高時給で、すぐに働けるのがメリット