SEをやって身につくスキル

身につくスキル、役立つ能力は?

SIerでシステムエンジニアとして働くと、実際どのようなスキルを身につけられるのでしょうか?

 

どういうことを学べるの?

 

これは人によってや、担当した仕事によるとは思いますが、

  • パソコン全般
  • プログラミング
  • 開発しているシステムの業務知識(会計、銀行、証券など)
  • プロジェクト管理能力

と、一般的にはこのような感じではないでしょうか?

 

それでは、ひとつずつ細かく見ていきたいと思います。

 

パソコン全般

SEにとって、やはりパソコンは必須です。

 

現場に入れば、一日中パソコンを使って作業をする毎日が続きますので、自然と細かいところにも詳しくなっていきます。

 

仕様書を作成していればエクセルの機能に自然と詳しくなりますし、大量のデータを検証する時にはエクセルの関数なしにはとても仕事になりません。

 

またサーバーにアップロードする時にはFTPソフトなどを使いながら、開発環境とサーバー環境のイメージなどを理解していくのです。

 

もちろんPCの知識はSEだけが身につくわけではないですが、一般の仕事をしている人よりかは遥かに詳しくなると思います。

 

プログラミング能力

入社時にまったくプログラミングができなくても、現場に配属されてから毎日のようにしていれば、誰でも自然とできるようになります。

 

ただし、SI業界で身につくプログラミングスキルは、そこまで高いものにはならないのが一般的です。

 

なぜなら単純作業的なものが多く、関数なども出来上がっていることが多いので、コピペやパーツの組み合わせだけでもできてしまうからです。

 

もし本格的なプログラミングスキルが必要だとしたらSI業界は回りません。
素人でもすぐにコードが書けるくらいの難易度まで下げてあるから今のような下請け構造が成り立つのです。その仕組み化はある意味スゴイと思います。

 

また、同時にオラクルのSQLやマイクロソフトのアクセスの知識も必要になることが多いので、きちんと勉強すれば技術として身につけられると思います。

 

業務知識

ひとつのプロジェクトというのは、ある銀行の帳票システムを作っていたり、証券会社の営業員のためのツールを作っていたりするので、開発現場に入るとその業界の業務知識が必要になってきます。

 

その業界のことなんて、もちろん最初はまったくわかりませんから、プログラミングや仕様を作ったりする上で、少しずつ身に付けていくのですね。

 

そこで一つアドバイス的なことがあるとすると、最初に入った現場がその人の一生を決めるかもしれないということです。

 

というのも、現場としても業務知識に詳しい人が重宝されますので、そのプロジェクトが終わったとしても、また違う同系の案件に配属されることが多いからです。

 

また、転職する際も、銀行系のシステムを運用している会社は、過去に銀行系の開発をしたことがある人を採用することが多いので、業務知識は非常にクリティカルな問題と言えるでしょう。

 

なので、若い頃に応用の効かない業務の開発を行っていると、そのプロジェクトが終わって他に移った時に、非常に惨めな思いをすることもあります。

 

当時の先輩なんかは30代前半で他のチームから移ってきたものの「その業界のことについて知らないから使えない」ということで、後輩のチームに入れられたり、半分干されているような状況になっていました。

 

逆に、例えば銀行などからSIに転職してきた人は、プログラミングもできないしシステム開発についても素人同然なのですが、業務知識があるというだけで非常に重宝されたりします。

 

各プロジェクトには、そのような人が数人いて全体的な仕様を決めたりしていました。

 

管理能力

これに関しては、本当に身につくのか?SIでプロジェクト管理したことがあるところで、他で通用するかどうかもわかりません。

 

ですが、大なり小なりのPJ管理を担当しておくと、転職時の面接でその時の話をアピールできるというメリットが出てきます。

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