下請け会社の社員は元請けには逆らえません

元請け企業の上司に嫌われて左遷させられた下請けのボス

今回は「ITゼネコンのピラミッド構造の怖さ」というか、少し軽率だった孫請け企業のボスの話を紹介したいと思います。

 

私が勤めていた会社は下請けだったとはいえ、さらにウチとして何社かの協力会社さん(全体からしてみれば孫請け)と契約していました。

 

なるべく気に入られるようにしよう

その中の一社は4人で、ウチの会社と一緒に働いており、その中のボスがSさんという方でした。

 

年齢は30代半ばから後半くらいで、少しアニキ的な雰囲気で他の3人を引っ張っている人でした。

 

まあ仲良くなれば、すごく良い人なんだけど、第三者的に会話を聞いていると「何かチョット面倒くさそう」と思わせてしまう何かを持っている人でもありました。

 

急な反抗期

その人は仕事は真面目にこなして、特に目立った問題行動も起こしたことがない人だったのですが、私が現場に入って1年が経過する頃から、ウチの上司に対して急に悪態をつき始めるようになったのです。

 

確か、何かウチの上司の方が、その会社に対してか、そのSさんに対してか注意をしたとかそんなことが間にあったような気がします。

 

とにもかくにも、Sさんが何をやり始めたのかというと、ウチの上司のことを影で「ハゲ」と呼んだり、後ろに立って殴るポーズをしたり(もちろん本人に気がつかれないように)という、何とも今考えると幼稚ですが、そのようなことをし始めてしまったのです。

 

そして、それから一ヶ月後。

 

見事にそのSさんは現場からいなくなってしまいました。
おそらくというか、間違いなく当時のウチの上司が影で動いたのでしょう。

 

下請け会社の判断としては「4人全員切られるか?」「1人を違う現場に飛ばすか?」でしたら、迷うことなく後者を取ると思いますし、実際そのようになりました。

 

SI企業がピラミッド構造である限りは、このようなことはよくあることでしょうね。

 

Sさんのように露骨な行動をしなくても、一方的に嫌われてしまうだけでも、いきなり失職のピンチに立たされることもあるかもしれません。

 

ピラミッドの中にいる限りは、なるべくその秩序を乱さないようにしましょう。「ピラミッドの中にいる限り」は、それが一番だと思います。

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