二度と戻りたくない仕事 記事一覧
人口密度の高い作業場で仕事

私が初めてプロジェクト現場に着いた時の感想は、確か「狭!」だったと思います。正確な人数は覚えていませんが、確か150人から200人の人が一部屋に集まって机を並べて仕事していたのですが、とにかく狭くて窮屈だったのです。自分のデスクでイスを少し後ろに引こうものなら、すぐに後ろの人のイスの背もたれにイス同...
現場のプログラム言語は冗長でレガシーなコボル

SEにとって、自分では決められないけど、非常に重要なポイントというものがあります。それは「配属されるプロジェクト現場で何のプログラミング言語を使用しているか?」ということです。例えば、最初に行ったプロジェクトではJAVAが使われていたとしたら、おそらくそのSEは今後もずっとJAVAの開発現場に行かさ...
オタクが多いの?

私もどちらかというとオタクな人間だと思われているので、自分がSEだったことを考えると、やはりオタクな人が多いのかもしれません。多いと言っても同期を100人として考えた時に、オタクっぽい雰囲気を持った人は、ザックリ20%くらいではなかったかなと思います。ましてやアキバ系と言われる人は、その中に1人か2...
パソコンもろくに使えないノンIT上司が何でいるの?

「SEはいつもパソコンを使っているから得意に決まっている」こんなイメージが世間にはありますが、これは正解でもあり不正解でもあります。もちろん、若い世代は得意な人が多いですし、仮にパソコンが苦手な人が新入社員として入社してきたとしても、普段の作業をこなしているうちに自然と詳しくなっていくものだと思いま...
過酷な残業でワーカホリックの精神だけは身につく

SEという仕事の特徴というか、SI業界全体の特徴として「とにかく拘束時間が長い」という点が挙げられると思います。つまり残業時間がものすごいことになるのですね。月に50時間というと、1日にだいたい2時間ちょいの残業ということになりますが、多いと思うでしょうか?それとも少ないでしょうか?業界人にとっては...
視力ガタ落ちを覚悟せよ

SEやプログラマーなど、SI業界で働く人間は、一日中パソコンの画面を見っぱなし。という日も少なくないと思います。ズッと同じ場所を見ていると、目の焦点を合わせる機能が凝り固まってしまって、遠くを見た時にピントを上手く合わせることができなくなってしまいます。これが「視力が下がる、目が悪くなった」という状...
元請け企業の上司に嫌われて左遷させられた下請けのボス

今回は「ITゼネコンのピラミッド構造の怖さ」というか、少し軽率だった孫請け企業のボスの話を紹介したいと思います。私が勤めていた会社は下請けだったとはいえ、さらにウチとして何社かの協力会社さん(全体からしてみれば孫請け)と契約していました。その中の一社は4人で、ウチの会社と一緒に働いており、その中のボ...
唯一の楽しみだった残業代がカット

仕事は激務の割に特に面白いわけでもなく、体調も悪くなりがち。さらには「給料が安い」とまで言われているIT業界のSEにとって、仕事を続ける大きなモチベーションとなっているのが残業代です。「唯一の楽しみだった」と言っても言い過ぎではなかったと思います。私自身も新入社員の時から残業時間が半端なく多かったの...
30代前半で干されてしまった先輩を間近に見る

私はそもそも、ずっとSEを続けるつもりもありませんでしたが、残業代がカットされたのと同じくらい続けることに疑問を感じた出来事があります。それは、デキルと言われていた30代前半くらいの先輩が、随分と長い間、仕事から干されてしまったことです。その先輩は途中からプロジェクトに参加した人だったので、確かに業...