プログラマーになって新進気鋭のベンチャー入り
SI企業に入社してSEになった方の中には、小さい頃からプログラミングを覚えて、非常に優れたプログラマーの方もいると思います。
ですが、そういった方がSIに入った場合、それが下請け企業であれば単調でやりがいの少ないプログラミングばかりをやらされることになります。
また、元請けにおいてもマネージメント職を目指して育成されることになりますので、プログラマーとしてキャリアを積んでいきたい人の方向性というのはSIerには少ないと言わざるを得ないのが現状ではないでしょうか?
そもそもSEは歳を取ると、マネージャーとして活躍できない人は出世できないですし、居場所も肩身の狭い場所しかなくなってしまう不思議な世界です。
スキルを正しく評価できる仕組みがないSI企業に勤める純粋なプログラマーは、今後どうすれば良いのでしょうか?
シリコンバレー発
アメリカのシリコンバレーに目を移せば「優秀なプログラマーをいかに確保するか?」ということが、起業家や経営者にとっての最大の関心事になっています。
有名なGoogleやFacebookも創業者がプログラマーでもありますし、今でも優秀な人材の確保には相当なお金を使っています。
日本のSI業界のように下請け企業ばかりに開発させている現状とは、大きく異なっていますよね。
ですが、日本のITベンチャーの中には、このシリコンバレーの流れが既に起こってきており、技術者の確保もかなり倍率の高い競争になってきています。
もし、あなたがプログラマーとしてチャレンジしていきたいのでしたら、いきなりシリコンバレーは難しいかもしれませんが、日本のベンチャー企業に転職するという選択肢もアリではないでしょうか?
ソーシャルでアピール
でも「ベンチャー企業の経営者と人脈もないし」という方も多いと思います。
ですが、今はソーシャルの時代に移ってきていますから、
- WEBサービス
- アプリ
などを自分で開発して、さらにブログやTwitter、Facebookを使って、自分のそのプロダクトを宣伝していれば、自ずと開発者である「あなた」にも脚光が当たる時代になっています。
プログラマーとして自信がある方は、SEを続けながらでも、まずはプロダクトを作ってみてはいかがでしょうか?
アイデアがない方は、アイデアを作れる人を探して、それを自分が実装すれば良いだけです。
そのアイデアを作る人が周囲にいなかった場合もソーシャルで探しましょう!
ベンチャー企業に投資を行っているベンチャーキャピタルは、チームで起業をすることをお勧めしているくらいですし、プロダクトが成功すれば、そのアイデアを出した方と、そのまま起業なんていう流れも夢ではないと思います。
今の時代はプログラマースキルは完全に売り手市場です。
本当に実力がある方ならSI企業でくすぶっているのは非常にもったいないと思います!
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