SEを脱出する為の戦略を考えましょう!

SI業界から抜け出すには実際どうするか?

私自身がSEから転職した身ですし、私の周囲には「大学の同期」と「元いた会社の同期」がいますので、システムエンジニアからどのような方向性に転身したのか?サンプル数が結構あります。

 

それらを参考にしながら「実際にどのようにSEから抜け出せば良いのか?」というのを事例として紹介していきたいと思います。

 

次の方向性は?

 

具体的には、

  • 転職成功例の多いウェブ業界へ行く
  • 社内SEやIT担当として異業種に飛び込む
  • フリーのSEになり、自由な時間と高い給料で働く

(参照⇒SEを脱出する方法
というような方向性に皆さん進んでいるような気がします。

 

どれが良いというのは、本当に自分がこれからの人生で何をしたいか?ということが関わってきているので、まずは漠然とでもライフプランを考えることをお勧めします。

 

また、ライフプランは心が落ち着いている時でないと、状況に流された決断になりやすいですので、危機に陥る前に早めに取り組みましょう!

 

「逃げ」と「自己責任」

また、SEを抜け出すための方向性を考える前に、

  • 一過性の辛さからの逃げではないか?
  • 自己責任をきちんと感じているか?

ということを自分の中で整理しておくこともお勧めしたいと思います。

 

そうすることで、次に同じような失敗をしてしまうことを避けられる可能性が高まります。

 

私の場合は、プロジェクト現場に配属されて「すぐに辞めたい」と思ったのですが、結局は2年半もSEを続けたのは、それが「自分自身からの逃げではない」ことを確認したかったからです。

 

結果的には配属3日後に思ったことと2年半後に思ったことは、何一つ変わりませんでした。
「その2年半は無駄だったのか?」「意味があったのか?」実は今でもわかりません。

 

ですが、結果は同じだったとしても、おそらく3日で辞めていたら、それなりに後悔したことでしょう。

 

そういった意味で「逃げ」ではないと自分で確認した意味は、次のステップにつながっているのだと思います。

 

また、もう一つ振り返って思うのは、就職する前の学生の時に、きちんとSIerやSEという職業について調べておくべきだったということです。

 

学生の頃は、世の中の多くの学生と同じようにポーッと生きてしまったツケが、私の場合いきなりやってきてしまったのです。

 

これについては完璧に「自己責任」です。

 

ITゼネコンの構造に不満を言う前に、自己責任でそのような状況に自分を身を追い込んでしまったという反省は今でも感じています。

 

これからSEからの転職を考えている方は、やはりこの「逃げではない」と「自己責任」について、きちんと自分自身と対話することが重要だと思います。

 

対話が終わったら反省を元にして、次の方向性をじっくりと考えていきましょう!

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