社内SEやIT担当として異業種へ飛び込む
今回は、IT業界のSEから全くの異業種に転職した友人の話を紹介したいと思います。
その友人の入ったところというのは、教育系のサービスを行っている会社なのですが、そのサービスの名前を聞けば「あ、あれね。」と思い出すくらい比較的、有名です。
社員数が数十名の会社ですが、その中の3名しかいないIT事業部の社内SEとして採用されたそうです。
小さいところとは言え、有名なサービスを出している企業はたくさんありますので、そこにSEとしての経験を活かして入ることができれば、会社の知名度もありますし非常に納得のいく転職と言えるのではないでしょうか?
SEからの転職というと、どうしてもIT業界を中心として考えてしまいますが、この友人のような選択肢は非常に参考になるケースのような気がします。
異業種での仕事
その友人には、やっている仕事内容まで詳しく突っ込んで聞いていましたので、参考までに紹介したいと思います。
話を聞いていて思ったのは、IT事業部は3人しかいないため「権限と仕事の幅が広い」ということです。
悪く言えば「何でも屋」かもしれませんが、SEを続けていたらまったくやることがなかった分野にまで仕事が広がっていて、その会社のオンラインマーケティングに関するところまで幅が広がっていました。
友人から聞いた仕事の内容は、
- 簡単な社内システムの構築
- IT環境の整備
- ホームページからの集客改善(SEO、PPC)
- メルマガ発行
などでした。
上記2つはIT事業部でしたら当たり前かもしれませんが、その下の「ホームページからの集客」や「メルマガ発行」までやっているのが面白いですよね。
その会社はリアル営業の集客がメインであったので、ホームページからの集客が成功すれば、かなり実績をアピールできそう!と意気込んでいました。
しかも、これまで会社として力を入れてこなかったところなので、乾いた雑巾から、さらに水を搾り出すという類の作業ではなく、比較的、結果を出すのは難しくない状態でありました。
「思い切って新しい環境に飛び込めば、チャンスの方が待ってくれている。」そんなケースではないでしょうか。
私自身、SIerで仕事をしていた時は閉塞感でいっぱいでしたが、外を見れば意外と心地よい風景があるものだと思います。
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