転職求人サイトとエージェントの活用方法

エージェントと転職サイトのサービスの違い

SEに関わらず、どの業界にいる方でも「転職したい」と思ったらまず、

  • 転職エージェント
  • 転職求人サイト

のどちらか、もしくは両方を活用すると思います。

 

ところで、この2つの違いって何でしょうか?
両サービスとも「転職したい人のお手伝いをする」という点は変わりません。

 

それでは何が異なるのでしょうか?

 

企業が転職サイトを使うケースはどんな時?

まずは、転職求人サイトの特徴です。
一般の会社が求人サイトを使う時は以下の2つのパターンです。

 

(1)大量募集の時

一気に1つの部署で10名〜20名など多めに募集するときがあります。
そんな時に活用するのが求人サイトです。

 

具体的な転職サイト名としては、

  • リクナビ
  • @Type

に求人を掲示すると大量の応募があります。
やはり人数をそろえたい時は転職求人サイトに限ります。

 

ただし、送られてくる大量の履歴書と職務経歴書の確認に追われることになるので、人事担当者は一気に忙しくなります。

 

(2)色々なタイプを採用したい時

新規事業などをする時は「求人のタイプを固定化させたくない」という要望があります。
そんな時にも求人サイトを活用します。

 

例えば、SEの場合でも、

  • 学歴不問
  • 未経験者歓迎

などの求人を出すと、元板前さんとか元自衛隊員の方など異業種の人材が応募してきます。

 

このことについてはメリット・デメリットありますが、
「組織が硬直化してるなぁ」
と経営者が感じた時に試されることが多いようです。

 

転職エージェントを通して人材募集する時とは?

エージェントを活用するケース

(1)1人募集などの少人数の時

特殊技能を持っている人など、ごくごく少数の人を探すときは転職エージェントに話を持っていきます。

 

例えばフランス語が話せるシステムエンジニアが欲しいとなると、そういった方が登録していそうな専門のエージェントに声をかけるのが一番効率的です。

 

(2)エグゼクティブクラスの場合

年収1000万オーバーなどの求人の場合もエージェント経由となります。
エグゼクティブは職種も限られているので、転職サイトに掲示してもマッチする可能性が低くなるのですね。

 

また、転職エージェント利用をする転職者の立場から見ると、エージェントの方が自分にマッチした求人をドンピシャで教えてくれるというメリットもあります。

 

エージェントもビジネスですから、より内定を貰える会社を紹介しようとしますからね。

 

エージェントには個別の問題を調整してもらうのが上手い使い方

それでは、私が実際に、
「転職エージェントが間にいて良かったな」と思う部分を、お伝えしていきたいと思います。

 

転職活動の時は、複数の転職エージェントを利用しますよね。
私も実際にそうでした。

 

そして同時進行していると面接日が被ったり、複数社から内定を頂いたりすることがあります。
そんな時に転職エージェントの担当さんが役に立つわけです。

 

スケジュール調整を依頼する

私はとあるA社から運よく内定を頂き、「返答期限が1週間」と言われていました。

 

そんな中もう一社行きたいB社があったのですが、そこは面接が3回ある会社で、A社から「1週間以内ね」と言われた3日後が、まだ2回目の面接という状況でした。

 

3回目の面接まであるのですから、このままでは絶対に間に合いません。

 

エージェントの担当に相談

この案件はエージェントさん経由で頂いた話だったので、調整をしていただけることになりました。

 

エージェントに調整を依頼

 

具体的に何を調整していただいたかというと、A社の、

  • 2回目の部長面接
  • 3回目の役員面接

を同時にやっていただけることになりました。

 

やはり内定をもらっている状態での面接は心にも余裕がでるし給料交渉もちょっと強気にできます。

 

そして、転職エージェントのおかげで一番行きたかったB社の内定をもらうことができました。
年収も思い切った金額での合意ができ、以後8年間継続して勤務が出来ています。

 

エージェント利用ではなく、転職サイトから応募した場合だったら、他社で内定が出たから面接3回の所を2回にしてほしいとはさすがに言えませんよね。

 

これが私が活用できたエージェントの上手い使い方でした。

 

後日談

初めに内定をもらったA社はというと、大手企業に買収されて子会社の一部門となっているようです。

 

買収されることは一概に悪いことではありませんが、A社の場合は、どちらかというと業績悪化の影響でそうなってしまったので、いわゆる落ち目の会社であったのです。

 

個別の問題も解決してくれる

他にも、私の友人が転職エージェントを利用した時には、
海外勤務をしているので頻繁に帰れないから、

  • 面接をまとめてほしい
  • ビデオ会議だけで面接をしてほしい

など様々な依頼をして転職までこぎつけたというケースもあります。

 

転職は、それぞれの事情が複雑に絡み合い、十把一絡げでは進みません。
そんな時に、個別具体的な問題に対して、エージェントが間に立って解決してくれるというのは、非常に助かります。

 

これが無料(エージェント側は企業から報酬を貰っている)なのですから、利用しない手はありませんよね。

 

調整はエージェントにお任せ

自分が望む就業先への転職をするにあたっては、自分が面接をされる側なので、こちらの要求を言いだしににくいことが多いですよね。

 

そういった調整役として転職エージェントをうまく活用することが大事なんだと考えています。

 

まとめ

実際の転職の時は、サイトもエージェントも併用して転職活動をする方が、自分の間口を広げることになります。

 

ですが、自分のスキルや経験に自信がある方でしたらエージェントだけでも良いと思います!

人生を狂わさずにSEを脱出する方法
1 SEのキャリアを活かして転職
SI業界に見切りをつけたSEが続々と転職している業界はこちら!


2 異業種転職なら社内SEでチャンスをつかもう!
社内SEから異業種を目指す堅実な戦略とは?


3 すぐに辞めたい、もう辞めてしまった方は派遣から!
IT・WEB系の派遣は高時給で、すぐに働けるのがメリット